コンビニでクレジットカードを直接現金化することはできません。しかし、「電子マネーへのチャージ」、「商品購入と転売」の方法で現金化することができます。
コンビニエンスストアでもクレジットカード現金化は可能ですが、換金率が低く、手間がかかるというデメリットがあります。
高額な現金化には不向きで、あくまでも緊急時の一時しのぎとして利用する程度にとどめておくべきでしょう。
具体的なやり方
- 電子マネーの準備:クレジットカードでチャージ可能な電子マネー(例: WAONやnanaco)を用意します。
- コンビニでチャージ:電子マネーを使って、コンビニでチャージします。
- ギフト券の購入:チャージした電子マネーを使って、コンビニでAmazonギフト券やiTunesギフト券などのギフト券を購入します。
- 金券ショップで売却:購入したギフト券を金券ショップで売却し、現金化します。換金率は80~90%程度で、手数料がかかることもあります。
コンビニで現金化をする方法は主に2種類
コンビニで商品を購入して売る
クレジットカードの現金化の手順は、換金性の高い商品を購入し、それを売却することで現金を手にするというものです。つまり、売買できる商品があれば成立するので、コンビニの商品でも現金化は可能です。
例:ゲーム機、ゲームソフト、一番くじの上位賞品など。
高値で売却できる可能性があります。
ただし、コンビニで売られている商品の多くは食品であり、高額商品が少ないため、現金化に向いている商品も限られています。
具体的には、高級なお酒、スマホ周りの機器、また化粧品などがコンビニに置かれている商品の中では比較的現金化しやすいと言えるでしょう。食品類は賞味期限の影響を受けるため、現金化には向いていません。
クレジットカードから電子マネーを経由してギフト券を購入する
クレジットカードを使用して直接ギフト券を購入することはできません。そのため、クレジットカードを利用してコンビニでギフト券を購入するには、いくつかの方法を経由する必要があります。
具体的には、クレジットカードで電子マネーを購入し、その電子マネーでギフト券を購入して売却するというものです。この方法であれば可能です。
例:セブンイレブンのnanaco、ミニストップのWAON、ファミリーマートのファミペイなど。
POSAカードとは、ネットショッピングやゲーム課金に使用できるプリペイドカードです。
商品券買取ショップで現金化します。
コンビニでクレジットカードを現金化するデメリット
ギフト券を直接購入できない
基本的にどこのコンビニでもギフト券の購入はできますが、その支払い方法としてクレジットカードを使うことはできません。
クレジットカードでは、原則として転売など特殊な方法で利益を得ることを防ぐため、金券に類するものの購入ができないことがほとんどです。そのため、先に紹介したように、電子マネーを経由するなど、やや面倒な手続きが必要になります。
高い単価の商品が少ない
現金化では、一括でできるだけ多くの現金にするため、単価の高い商品を利用することが常道となっています。しかし、コンビニには高額の商品が置かれていることは少なく、一つ購入するだけで十分というものはまず考えられません。
効率の面で考えれば、あまり向いている商品は置かれていないので、使いにくさがあると言えます。
現金化の難しい商品が多い
コンビニの商品は主に食品類であり、店舗内でも食品がそのほとんどを占めています。ですが、想像がつくように、食品類は現金化には向いていません。
まず、賞味期限・消費期限があるため取引できる期間が極端に短く、場合によっては健康被害などもあり得ます。仮にその問題をクリアできたとしても、現実的にコンビニの食品を買い取ってもらえる相手はほとんどいないと言っていいでしょう。
現実的に利用できる商品はかなり少ないのです。
手間が必要なので効率は良くない
コンビニを利用して自分で現金化をする場合、まずコンビニで商品を購入し、それを売却するという手順を踏む必要があります。この過程をすべて自分で行わなければならず、仮に商品を購入した相手に送る必要がある場合、梱包や送料などの手間もかかります。
それで得られる現金の額を考えれば、割に合わず、効率もかなり悪いと言わざるを得ません。
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コンビニで現金化に関するよくある質問
【まとめ】コンビニでクレジットカード現金化
コンビニエンスストアでのクレジットカード現金化は、直接的には行えませんが、いくつかの方法を通じて可能とされています。主な手段としては、換金性の高い商品の購入と転売、または電子マネーを経由したギフト券の購入と売却が挙げられます。
具体的な手順として、まずクレジットカードで電子マネー(例:WAONやnanaco)にチャージし、その電子マネーを使用してコンビニでAmazonギフト券やiTunesギフト券などのギフト券を購入します。その後、購入したギフト券を金券ショップで売却することで現金化が可能となります。ただし、この方法では換金率が80~90%程度となり、手数料が発生する場合もあります。
しかし、コンビニでの現金化にはいくつかのデメリットも存在します。例えば、ギフト券を直接クレジットカードで購入できない、換金性の高い高額商品が少ない、食品など現金化に適さない商品が多い、手続きが煩雑で効率が悪い、などが挙げられます。また、クレジットカード会社の規約に違反する可能性があり、カードの利用停止などのリスクも考慮する必要があります。



コンビニを利用したクレジットカードの現金化は、緊急時の一時的な手段としては考えられますが、手間やリスクを伴うため、計画的な資金管理を心掛けることが重要です。現金化を検討する際には、専門の業者を利用するなど、より安全で効率的な方法を選択することをお勧めします。